Sport Conditioning Therapy（SCT）

スポーツコンディショニング療法

多くのスポーツ選手やスポーツ愛好家は、競技人生の中で運動能力の低下や、ケガを経験します。競技の種類により状況は異なりますが、いずれにしても身体（関節）を動かすための筋肉が疲労することが一番の原因になっています。

ある筋肉が疲労し、その部位に不具合が生じると他の関連する筋肉や関節にまで悪影響が及びます。疲労した筋肉は新陳代謝が悪くなり、血液からの酸素 / 栄養を吸収しづらくなります。するとその筋肉は酸欠状態 / 栄養失調に陥ります。

さらに、代謝物質をスムーズに押し流す働きを失い、乳酸を筋肉内に蓄積させてしまいます。これらの悪循環が他の筋肉に負担をかけ関連する関節の固着化を招きます。

そして、この悪循環がパフォーマンスの低下や、ケガを引き起こすのです。パフォーマンスの低下やケガにつながる筋肉疲労の原因は様々ですが多くの場合、オーバーユースによる筋肉への過度の負担、クセ、生活習慣などが挙げられます。

パフォーマンスの低下やケガを予防するには、疲労により痛んだ筋肉を定期的に、かつ適切にコンディショニングしておけば未然に防げるものがほとんどであると考えられています。

そんな時には、

スポーツコンディショニング療法

                （ＳＣＴ）が効く！！

スポーツ選手 / 愛好家のために開発された、当院独自のスポーツコンディショニング療法（ＳＣＴ）は、競技の種類や、競技前 / 競技中 / 競技後の違いにより、手技の圧、ストロークを使い分けます。

施術時間を調節しながら疲労したデリケートな筋繊維を痛めることなく不具合が生じている個所を中心に、全身の浅層 / 深層筋の隅々まで丁寧にトータルコンディショニングいたします。

全身の血行を改善し新陳代謝を高めることにより筋肉の疲労回復を促し、筋機能、関節機能のバランス調整を行い身体活動の改善をはかりパフォーマンスアップやスポーツ障害の予防 / 回復につなげます。

その他、競技後の遅発性筋肉痛（24～48時間後に発生）の予防にも、非常に「効果的」です。

※スポーツによる外傷・障害は、急性の外傷と慢性の障害とに分けられます。外傷とは骨折、脱臼、捻挫、打撲 (挫傷）、）肉ばなれ、腱断裂、靭帯損傷などのことを指します。

このようなスポーツ外傷の場合は速やかに専門機関（整形外科）をご受診ください。

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